auひかりの料金は高いのか？電話料金などの内訳と安くなる方法などを解説

2021年11月28日

さまざまなインターネットサービスが登場しており、少しでも安く快適な通信環境を実現したいとお考えの方も多いでしょう。

もしauのスマートフォンを利用している方であれば、関連サービスであるauひかりが気になっているはずです。

今回は、auひかりの料金の概要をはじめ、契約パターンごとの料金、通話料金、Wi-Fi料金などを解説していきます。

auひかりの料金は果たして高いのか、気になっている方は料金の内訳をチェックしてみてください。

auひかりの料金は高い？

auひかりとは、KDDIが独自回線として提供しているインターネットの光回線サービスです。高速なインターネットを電話とプロバイダ料込で月額4,730円（税込）～利用できます。

2019年1月時点で、Netflix社ISP各社のストリーミング速度実測測定において、速さNo.1の実績を持っています。

auひかりは、住居の種類やオプションなどによって料金は異なる仕組みです。結局、料金が高いのか判断しづらい方もいるかもしれません。

まずは、auひかりの料金が高いのか、世間の評判をTwitterからご紹介していきます。

口コミ1．ほかと比べて高い

色々比較したけど今使ってるau光高いわ

でもau光、お値段がちょっと高いんだよね。まぁ今まで不安定になったこと殆ど無いから許せるけど

ほかのサービスと比べて料金が高いと感じている方が見受けられました。

ただ、通信が安定している点で利用を継続している方もいるようです。

口コミ2．割り引きサービスで安くなった

計算してみたらau光にのりかえて、スマートバリューつかったほうが安いからau光にでもどり決定なり

そういえばフレッツ光高いのでau光にした！3万円キャッシュバックでテレビ買った！

他社サービスからauひかりに乗り換えている方もいるようです。

キャッシュバックや割り引きサービスの観点から料金に満足しているのかもしれません。

auひかりの料金が高いと感じている方は、通信の安定性やキャッシュバック、割引サービスなどにも着目してみるとよいでしょう。

auひかりの料金プラン

auひかりは、主にauひかりホームとauひかりマンションの料金プランを展開しています。

1ギガと10ギガのサービス間で速度変更の申し込みをすることもできます。

1ギガから速度を変更するときは、機器を交換するだけです。機器交換手数料は無料に設定されています。

auひかりホームの契約パターン別の月額料金

auひかりは、契約パターンによって各料金プランの月額料金が細かく異なってきます。

「ネット+電話」「ネット+電話+テレビ」「ネットのみ」「ネット+テレビ」の契約パターンごとに月額料金を表にまとめてみました。

auひかりホーム1ギガの月額合計料金

auひかりホーム1ギガの月額合計料金を下記の表にまとめました。

auひかりホーム5ギガの月額料金

auひかりホーム5ギガの月額合計料金を下記の表にまとめました。

auひかりホーム10ギガの月額料金

auひかりホーム10ギガの月額合計料金を下記の表にまとめました。

auひかりマンションの契約パターン別の月額料金

auひかりマンションの契約はマンションタイプごとに月額料金が異なっています。

各マンションタイプの月額料金とサービスの内容について表にまとめてみました。

タイプG

タイプGはマンションの建物共用部まで光ファイバーが引き込まれているマンション向けのサービスです。

建物共用部から各戸まで既設の電話線を利用して、光ファイバーをマンション棟内の複数の居住者で共同利用します。通信速度は最大664bpsです。

月額料金はお得プランと標準プランの2種類に分かれています。

【タイプGのお得プラン】

お得プランは2年単位（自動更新）で継続利用する料金プランです。

【タイプGの標準プラン】

標準プランは契約期間の約束が定められていない料金プランです。

タイプV

タイプVは、マンションの建物共用部まで光ファイバーが引き込まれているマンション向けタイプです。

マンションに引き込まれた光ファイバーを棟内の複数の居住者で共同利用して月額料金を安くできます。通信速度は最大100Mbpsです。

月額料金は、お得プランA（2年単位の自動更新）と標準プラン（契約期間の約束なし）の2種類に分かれています。どちらも利用料金は同じです。

お得プランAの場合は、おうちトラブルサポートの月額料金440円（税込）が無料に設定されています。

おうちトラブルサポートは、緊急トラブルに24時間365日いつでも駆けつけてくれるサービスです。

水まわりや電気設備、ガス設備などのトラブルについて、部品交換や特殊対応が必要ない作業を1時間程度行ってくれます。

【タイプVの料金プラン】

タイプE

タイプEは、マンションの建物共用部まで光ファイバーが引き込まれ、建物共用部から各戸まで棟内LAN（イーサネット）を活用するサービスです。

電話線に比べて干渉が少なく、安定した速度で利用しやすい特徴があります。通信速度は最大100Mbpsです。

月額料金は、お得プランA（2年単位の自動更新）と標準プラン（契約期間の約束なし）の2種類に分かれています。どちらも利用料金は同じです。

お得プランAの場合は、おうちトラブルサポートの月額料金440円（税込）が無料に設定されています。

【タイプEの料金プラン】

タイプF

タイプFは、マンションの建物共用部まで光ファイバーが引き込まれ、建物共用部から各戸まで棟内の光配線を活用するサービスです。光ファイバーなので安定した速度を保てます。通信速度は最大100Mbpsです。

月額料金は、お得プランA（2年単位の自動更新）と標準プラン（契約期間の約束なし）の2種類に分かれています。どちらも利用料金は同じです。お得プランAの場合は、おうちトラブルサポートの月額料金440円（税込）が無料に設定されています。

【タイプFの料金プラン】

そのほかのタイプ

auひかりマンションにおける、そのほかのマンションタイプの料金についても簡単にまとめてみます。

auひかりのオプションサービスの月額料金

auひかりでは、さまざまなオプションサービスを提供しています。

テレビサービスや無線LANサービス、電話サービス、セキュリティサービス、出張サポートなどの料金やサービス内容を表にまとめてみました。

auひかりのオプションサービスを検討すれば、インターネット環境だけでなくテレビや通話環境まで、さらに便利で快適になるでしょう。

auひかりの料金割引とキャッシュバック

auひかりでは、auスマートバリューによる料金割引と、他社からの乗り換え時のキャッシュバックにも対応しています。それぞれの詳細をチェックしてみましょう。

料金割引

auひかりでは、auスマートバリューを適用すると、auのスマートフォンの利用料金が永年で割引されます。

auスマートバリューとは、auのスマートフォンとネット・電話のサービスをまとめて利用することで、利用料金を割り引きできる制度です。

たとえば、ピタットプラン5Gの場合であればスマートフォンの月額料金が550円（税込）割り引きされ、使い放題MAX 5Gの場合であればスマートフォンの月額料金が1,100円（税込）割り引きされます。

家族が利用しているauのスマートフォンにも割り引きが適用される仕組みです。家族がたくさんいるご家庭であれば、携帯料金を大幅に節約できます。

キャッシュバック

auひかりの公式からは、ホームタイプとマンションタイプのそれぞれで乗り換えスタートサポートを行っています。

2021年9月2日以降に新規加入する方が対象です。

他社固定インターネットあるいは他社モバイルルーターの解約違約金相当額を還元してくれます。

還元額と適用条件の詳細は下記の通りです。

【ホームタイプ】

適用条件は、他社固定インターネットあるいは他社モバイルルーターからauひかり「ずっとギガ得プラン+電話」に新規申込をして36カ月以上利用することです。

【マンションタイプ】

適用条件は、他社固定インターネットあるいは他社モバイルルーターからのauひかり「ネット+電話」に新規申込をして24カ月以上利用することです。

KDDI正規代理店によるキャッシュバックも！

auひかりではKDDI正規代理店によるキャッシュバックも受けられることがあります。

たとえば、株式会社NEXT（ネクスト）では、auひかりマンションの「ネット」+「電話」の申し込みで32,000円（不課税）、「ネットのみ」の申し込みで25,000円（不課税）のキャッシュバックが受け取れます。

また、株式会社NNコミュニケーションズでは基本的に、ホームタイプが「ネット」+「電話」で27,000円、「ネットのみ」で20,000円のキャッシュバックが受け取れます。

マンションタイプが「ネット」+「電話」で32,000円、「ネットのみ」で25,000円のキャッシュバックが受け取れます。

auひかりを契約するときは、代理店のキャッシュバック料金についても見落としなく確認しておきましょう。

＼NEXT（ネクスト）はこちら／

auひかりの料金を安くする方法

auひかりを少しでも安い料金で利用したいと考えてしまいますよね。

料金を安くする方法についても確認しておきましょう。

安くする方法1．auスマートバリューを忘れずに適用する

auひかりの料金プランはさまざまな契約パターンがありましたが、auスマートバリューに対応しているプランでは料金が安くなる仕組みがあります。

たとえば、auスマートバリューに加入している契約者が、auひかりホーム10ギガ・5ギガのプランを利用すると、4年目以降も高速通信料金550円（税込）が割り引きされるほか、無線LAN利用料が無料です。

基本的に「ネット+電話」、「ネット+電話+テレビ」の契約パターンがauスマートバリューの対象です。
ただ、auスマートバリューによる割り引きを適用するには、auひかりとは別に申し込みをしなければなりません。手続きを忘れてしまうと割り引き価格が適用されないケースも見受けられます。契約の際にはauスマートバリューを忘れずに適用するようにしましょう。

安くする方法2．不要なオプションを解約する

auひかりにはさまざまなオプションサービスがありました。不要なオプションを追加してしまうと、毎月の料金が高くなってしまいます。

ただし、ひかり電話を解約するとauスマートバリューも解約されてしまいます。

割り引きが受けられなくなってしまう点には注意してください。
また、プロバイダごとにセキュリティサービスの金額も異なっていました。

少しでもオプション料金が安いプロバイダを利用するのもコストを減らすポイントだといえるでしょう。

auひかりの料金をシミュレーションしてみよう！

以上、auひかりの料金をマンションタイプも含めて解説しました。

auひかりの料金はネットだけでなく、電話やテレビのサービス、auスマートバリューの加入などによって変わってくることもおわかりいただけたでしょう。

ただ、auひかりでは料金プランが膨大であり、自分に適したプランがよくわからなかった方もいるかもしれません。

その点、auひかりでは代理店のホームページから料金シミュレーションを利用可能です。

選択式の質問に回答していくだけで、簡単に毎月の支払金額を把握できます。
たとえば、質問の流れは下記の通りです。

1. 利用している住居タイプは？
2. auのスマートフォンを所有しているか？
3. 家族内で所有しているスマートフォンの台数は？
4. 電話サービスを利用するか？
5. テレビサービスを利用するか？
6. セキュリティサービスを利用するか？

シミュレーション結果が表示されたあとに、回答結果を変更して支払料金の変化を確認することも可能です。

気軽に支払料金をシミュレーションできるのは便利でしょう。
auひかりの利用を検討している方は、料金をシミュレーションしてみてください。