ドコモ光のエリア検索・確認方法｜東日本や西日本、10Gエリア
ドコモとのスマホ割でお得になるドコモ光。光回線なら高速で快適なインターネットの利用もできるので、引っ越しなどを機会にドコモ光を検討している方も多いでしょう。
ドコモ光を利用する前に確認しておきたいのが、使いたい住所が対応エリアになっているかどうかです。光回線は業者によって対応エリアが異なるので、住居によってはドコモ光を利用できない可能性があります。
また、ドコモ光は10Gの高速プラン、テレビオプションなどサービスによって、対応エリアが異なります。マンションなど集合住宅の場合、ドコモ光の対応エリア内であっても、建物によっては利用できないケースもあります。
この記事では、利用したい住所でドコモ光が利用できるのか、エリア検索で確認する方法を、東日本・西日本個別に、画像付きで解説していきます。また、10Ｇタイプ・テレビオプションのエリアについて検索の結果、ドコモ光のエリア外になってしまった時の対処なども、合わせて解説していきます。
ドコモ光に申し込むのにおすすめのプロバイダ、GMOとくとくBBについても解説するので、この記事を読めば、ドコモ光のお得な申し込み方法も分かります。
ドコモ光のエリアは全国広範囲に展開
ドコモ光は、NTT東日本・NTT西日本が提供するフレッツ光の光回線を借りてサービスを展開する、光コラボレーションの一つです。フレッツ光の回線を借りているので、ドコモ光の対応エリアは、フレッツ光とまったく同じエリアになります
ドコモ光（1Gタイプ）のおおまかな対応エリアは、東日本・西日本で下記のようになっています。
東日本
- 北海道：北海道
- 東北：青森県、山形県、秋田県、岩手県、宮城県、福島県
- 甲信越：新潟県、長野県、山梨県
- 関東：東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県
西日本
- 北陸：富山県、石川県、福井県
- 東海：愛知県、静岡県、岐阜県、三重県
- 中国：広島県、岡山県、山口県、島根県、鳥取県
- 四国：香川県、愛媛県、高知県、徳島県
- 九州・沖縄：福岡県、大分県、佐賀県、宮崎県、長崎県、熊本県、鹿児島県、沖縄県
対応エリアは上記のとおりですが、ドコモ光のエリア内であっても、地方によっては一部対応されていないケースがあります。
使いたい住所ごとに詳しくドコモ光の対応エリアを調べる方法
実際に住む住居でドコモ光が使えるか、それを調べるには下の3つの方法があります。
- NTT東日本・NTT西日本のフレッツ光公式サイトから検索
- ドコモインフォメーションセンターに問い合わせ
- ドコモショップで聞く
おすすめなのは、自宅からすぐに検索できる、フレッツ光のエリア検索ページを使うことです。ドコモインフォメーションセンターの場合、オペレーターにつながるのに時間がかかるケースが多いです。ドコモショップはわざわざ店舗まで出向く必要があり、対応してもらえるまで順番を待つ必要もあります。
フレッツ光ならPC・スマホですぐにドコモ光の対応エリアを調べられるので、ドコモ光の対応エリアを調べるなら、この方法がおすすめです。
先述したようにドコモ光のエリア=フレッツ光のエリアなので、フレッツ光のエリアが分かれば、ドコモ光のエリアも分かります。
次から、フレッツ光でドコモ光のエリア検索する方法を解説していきます。
ドコモ光のエリアを検索する方法
ドコモ光のエリアを検索するには、下のリンクからフレッツ光のページを開きます。東日本・西日本で検索ページが分かれているので、該当するリンクをクリックしてください。
こちらで検索できるのは、ドコモ光の1Gの光回線サービスになります。10Gやテレビオプションのエリアについては後述するので、混同しないように注意してください。
東日本のエリア検索
NTT東日本：光アクセスサービス 提供エリア検索のページを開いたら、郵便番号を入力し、確認をクリックします。
郵便番号が分からない場合、地図から都・道・県を選択して、エリア検索することもできます。
郵便番号を入力すると、その番号から住所の候補が表示されます。該当する住所を選択して、次へをクリック。番地まで入力していきます。
住所の入力が終わったら、戸建・集合住宅の選択になります。該当する方を選択して、次へをクリック。
戸建・集合住宅を選択したら、その住所でドコモ光が利用できるか、結果が表示されます。
西日本のエリア検索
NTT西日本：フレッツ光の提供エリア検索のページを開くと、最初にフレッツ光ネクストとフレッツ光ライトの選択があります。対応エリアはどちらも同じなので、フレッツ光ネクストとフレッツ光ライトの選択は、どちらを選んでも問題ありません。
フレッツ光ネクストとフレッツ光ライト、どちらかのエリア検索をクリックすると、郵便番号の入力画面になります。
郵便番号を入力し、検索をクリック。
府・県の一覧から該当するものを選択し、住所からエリア検索することも可能です。
入力した郵便番号から住所の候補が表示されるので、番地まで選択していきます。
住所の入力が終わったら、戸建・集合住宅のいずれかを選択。
住居タイプの選択まで終えると、結果が表示されます。
このページから申し込みを行うとフレッツ光への申し込みになってしまいます。ドコモ光への申し込みはエリア検索のページからは行えいないので、注意してください。
マンションは建物の光回線の設置状況にも注意
マンションなど集合住宅の場合は、建物の設備によってドコモ光が利用できるかが異なります。マンションにフレッツ光の設備がないと、エリアがドコモ光の対応エリア内であっても、集合住宅プランの利用はできません。
しかし、マンションがドコモ光の対応エリア内で、大家さんや管理会社に自室に光回線を引く許可がもらえるなら、戸建プランでドコモ光に申し込めるケースがあります。
戸建プランは集合住宅プランより料金が1,000円ほど高くなってしまいます。しかし、回線をマンションの人と共有しない分、混雑時も比較的快適な利用が可能です。
集合住宅プランでエリア外になってしまった場合でも、戸建プランで申し込みができないか、確認してみる価値はあります。
マンションまで光回線が引けるかはドコモによる確認が必要なので、ドコモインフォメーションセンターやドコモ店舗で問い合わせをしてみましょう。
ドコモ光10Gはエリア拡大中
ドコモ光には、通常の1Gプランより高速のインターネット利用ができる、ドコモ光 10ギガプランもあります。ドコモ光 10ギガプランの対応エリアは順次拡大中で、2021年8月時点だと、利用できるのは下の地域になっています。
東日本
- 東京都23区
- 狛江市
- 調布市
- 三鷹市の一部
西日本
- 大阪府大阪市
- 愛知県名古屋市
現状だとドコモ光 10ギガプランはまだ大都市の一部でしか利用できず、戸建プランのみ申し込み可能、ドコモ光電話に非対応など、まだまだ発展途上のサービスです。しかり、10Gという通常の1Gより10倍速い回線速度は魅力なので、現状利用できる地域に住んでいる方は、利用を検討する価値があります。
ドコモ光に５Gプランはある？
ドコモはhome 5Gというサービスを、2021年8月27日から開始しています。通常の1Gと10Gプランの間のミドルプランかと勘違いしそうですが、home 5Gはドコモ回線を5Gで利用できるサービスであり、光回線のサービスとは内容が根本的に異なります。
home 5Gは工事不要、コンセントにつなぐだけでインターネットが利用できるので、これからドコモ光を利用したいという場合、工事ができるまでのつなぎで利用を検討すると良いでしょう。
ドコモ光のテレビオプション対応エリア
ドコモ光のテレビオプションは、ドコモ光でテレビが視聴できるサービスです。対応テレビもしくはチューナーがあれば、地上デジタル放送・無料のBSデジタル放送を、アンテナ不要で視聴できます。オプションサービスを利用すれば、有料のBＳデジタル放送・スカパーを視聴することも可能です。
ドコモ光のテレビオプションは月額税込825円、戸建タイプを利用している人が申し込みできます。
ドコモ光のテレビオプションの対応エリアは下のようになっています。
東日本のテレビオプション対応エリア
東京都、神奈川県、 千葉県、埼玉県、茨城県、栃木県、群馬県、長野県、新潟県、福島県、 宮城県、山形県、岩手県、北海道の各一部地域
西日本テレビオプションの対応エリア
大阪府、和歌山県、京都府、奈良県、滋賀県、兵庫県、愛知県、静岡県、岐阜県、三重県、石川県、広島県、岡山県、香川県、徳島県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県の各一部地域
テレビオプションのエリアは、同じ県の中でも対応しているエリア、していないエリアがあります。詳しいエリア情報は、下のリンクから地図にて確認できます。
ドコモ光のエリア外だった場合は独自回線のauひかり・NURO光がおすすめ
ドコモ光の提供エリア外だった場合は、独自回線を提供しているauひかり・NURO光がおすすめです。
ドコモ光で提供エリア外となった場合は他の光コラボ、ソフトバンク光やビッグローブ光なども、提供エリア外になってしまいます。そのため、光回線を利用したいならフレッツ光以外の、独自の光回線を提供しているサービスが、次回の候補になります。
auひかり
auひかりはKDDIが提供している、独自回線の光サービスです。auひかりの魅力は、高速・快適な通信速度にあります。
ドコモ光やソフトバンク光などの光コラボでは、複数のサービスが同時に同じ回線を利用します。そのため、日没後や連休などは混雑が発生しやすく、速度も遅くなる傾向にあるのです。しかし、独自回線のauひかりでは比較的に混雑が発生しづらく、快適な速度でインターネットの利用できます。
auひかりはもちろんIpv6にも対応、さらに10ギガ・5ギガといたった超高速のインターネットサービスも展開しています。
auひかりの対応エリアは、下記リンクから確認できます。
auひかりには加入特典もあり、20,000円のキャッシュバックを受け取ることができます。さらに、他社からの乗り換えで30,000円のキャッシュバックもあるので、回線速度のために乗り換えを検討している人、高速な光回線を使いたい人に、auひかりがおすすめです。
NURO光
NURO光はソニーネットワークコミュニケーションズが展開している、独自回線の光サービスです。特徴は、下り最大2Gbpsを誇る回線速度。独自回線なので光コラボサービスと比べて混雑に巻き込まれづらく、快適な利用ができるのが、NURO光の魅力です。
NURO光の提供エリアは、下記のようになっています。
- 北海道
- 関東：東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬
- 東海：愛知、静岡、岐阜、三重
- 関西：大阪、兵庫、京都、滋賀、奈良
- 中国：広島、岡山
- 九州：福岡、佐賀
（一部エリアを除く）
NURO光には10Gプランもあり、こちらの提供エリアは、下記の通りです。
- 北海道
- 関東：東京、神奈川、埼玉、千葉
- 東海：愛知、静岡
- 関西：大阪、兵庫、奈良
- 九州：福岡
（上記の一部エリア）
NURO光は最大43,000円のキャッシュバックがあり、基本工事費も実質無料になります。また、設定サポートが1回無料になるので、初めて光回線を利用する、乗り換えが初めてで初期設定が不安という人も、NURO光なら安心して利用できます。
ドコモ光に申し込むならGMOとくとくBBがおすすめ！
検索の結果、無事ドコモ光の提供エリア内だった場合、次に考えないといけないのが、どのプロバイダを選ぶのかです。選んだプロバイダによって料金やサービス内容、特典も変わってくるので、プロバイダ選びは大切になります。
結論から言ってしまうと、ドコモ光で一番おすすめのプロバイダは、GMOとくとくBB です。
GMOとくとくBBは顧客のサービス利用満足度が96.8％を誇る、利用者から厚い支持を得るプロバイダです。
GMOとくとくBBは V6プラスに対応していて、回線速度は実測値で下り速度345.44Mbps、上り速度301.43Mbpsをマークしています。ドコモ光の他プロバイダだと、300を割り込むケースもあるのを考えると、GMOとくとくBBの回線速度は高水準です。それでいながら、料金は戸建5,720円（税込）、集合住宅4,400円（税込）と、他社と同水準となっています。
また、GMOとくとくBBをおすすめするも一つの理由は、申し込みでもらえる豪華な特典にあります。
GMOとくとくBBの特典
GMOとくとくBBからドコモ光に申し込みを行うと、下記の特典を受け取ることが可能です。
- ドコモ光と同時に映像サービスを申込むと20,000円がキャッシュバック
- 新規なら基本工事料が無料
- 他社で利用中のインターネットサービスを解約する場合、違約金補助として20,000円キャッシュバック
- dポイント(期間･用途限定) 2,000ptをプレゼント（加入タイプに応じて）
- ドコモ光専用無料訪問サポートを利用可能
- v6プラス対応の高性能Wi-Fiルーターを無料でレンタル
- セキュリティサービスが1年間無料
やはりうれしいのは、20,000円のキャッシュバック。ｄアニメストア（税込月額440円）やDAZN for docomo（税込月額1,925円）といった有料の追加プランに加入する必要はあるものの、申し込みで最大20,000円がもらえるのは、魅力です。
さらに、GMOとくとくBBなら通常19,800円（戸建）かかる新規の工事費が、特典で無料になります。さらにさらに、他社からの乗り換えを行うと、違約金の補助として20,000円のキャッシュバックをもらうことができます。
また、V6プラスを利用するのに必要な対応ルーターが無料でレンタルできるのも、GMOとくとくBBのメリット。ルーターを新しく買ったり、有料でレンタルせずに済むので、光回線の契約に伴う支出を抑えることができます。セキュリティサービスの1年間無料も、地味にうれしいところです。
まとめ
ドコモ光は光コラボなので、対応エリアはフレッツ光と同じ。ほぼ全国を網羅しています。実際に住む住居のエリア検索は、NTT東日本・NTT西日本のページから行えます。
ドコモ光には10Gタイプもありますが、こちらはまだまだエリア拡大の途中で、現在利用できるのは大都市など一部の地域のみです。テレビオプションも利用できる地域が通常のエリアとは異なるので、注意してください。
もし、ドコモ光がエリア外になった場合は、独自回線で回線の速度に定評のあるauひかり・NURO光を検討すると良いでしょう。
ドコモ光のエリア内を確認できたら、申し込みはサービス内容・特典の充実したGMOとくとくBBから行うのがおすすめです。