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電子書籍のhontoの評判は悪い?実際の口コミからメリットとデメリットを解説

2021年12月16日

honto(ホント) の評判が気になっていますか?

honto は電子書籍と紙の通販がきるインターネットストアです。電子書籍はクーポンやポイントで、紙の通販はポイントで、お得に本の購入ができるのが魅力。また、honto のポイントは丸善・ジュンク堂・文教堂などの提携書店のリアル店舗でも、使うことができます。

しかし、hontoには「本が届くのが遅い」、といった悪い評判もあり、利用はためらってしまうかもしれません。

そこで、この記事では実際にhonto を利用した体験、Twitterなどで収集した評判から、honto のメリット・デメリットを明らかにしていきます。

また、メリット・デメリットから見えてくる、honto はどういった人におすすめなのかというのも、紹介していきます。

hontoの概要を確認

honto は電子書籍、本の通販、書店の3つが一つになった、ハイブリットな書店サービスです。

honto ストアでは電子書籍、紙の本の購入が可能。また、honto withアプリからは丸善・ジュンク堂といったリアル書店の在庫状況の確認や、取り置き、取り寄せ依頼が可能です。

サービス名honto
運営会社大日本印刷
蔵書数50から80万冊(電子書籍)
本の通販100万点以上(CD/DVDなど含む)
支払い方法・クレジットカード
・honto ポイント
・図書カードNEXT(電子書籍・紙の通販共通)
・キャリア決済
・webMoney
・BitCash
・リクルートかんたん決済
・LINEPay(電子書籍)
・代金引換・コンビニ払い
・Mobile Edy
・モバイルSuica(本の通販)
ポイントhonto ポイント(1ポイント1円
honto ストアでの購入100円につき1ポイント
提携書店での購入200円に1ポイント付与)
クーポン
(電子書籍が対象)
初回登録で30%オフクーポンがもらえる
全書籍に使える20%オフクーポンや出版社限定の50%オフクーポンなどが定期的に配布中

hontoは印刷業界最大手の大日本印刷が運営するインターネットストア、電子書籍の蔵書数は1話タイプの書籍も含むと約80万冊。

本の通販では100万点以上と膨大な蔵書を誇ります。電子書籍ストアは漫画を主軸にしたものが多いですが、hontoでは文庫・ビジネス書なども含めて、様々なジャンルの本を取り扱っているのも特徴です。

支払い方法はクレジットカードから電子マネーまで対応。クレジットカードがなくても、電子書籍・本の通販どちらの支払いも行えます。

ポイントは電子書籍・紙の本・提携書店で利用できるhonto ポイントが買い物ごとに受け取れます。

電子書籍に使えるクーポンも毎日のように配布されていて、初回登録の場合は全商品を対象に5,000円までに使える30%オフクーポンが、所得できます。

hontoを実際に使った感想

記事を書いている私自身honto を2015年から実際に利用しているので、その感想を書いてみます。

hontoを使っている感想を一言で言うと、「使いやすい電子書籍ストア」です。

前提として、私がhonto をどのように利用しているかというと、もっぱら電子書籍の購入に利用しています。本の通販、書店の利用はしたことがありません。

購入した電子書籍はパソコン・スマホのビューアーアプリで読んでいます。電子書籍専用のリーダー端末は使っていませんが、honto のアプリで快適な読書ができています。

hontoは読みたい本がすぐ読める

他人によりhonto の電子書籍サービスは微妙と感じるらしいですが、私はもっとも頻繁に利用する電子書籍ストアがhontoです。

理由は、先述したように使いやすさ、特に20%オフクーポンが頻繁に使える点です。電子書籍を購入する場合、本の定価は紙の本とかわりませんが、クーポンを使って安く買えるのがメリットです。

honto では、毎週のように20%オフクーポンが配布されるので、このクーポンを利用して、電子書籍を購入しています。

20%オフという割引率自体は、控えめです。実際、他の電子書籍ストアなら、50%オフというクーポンだってあります。クーポンを使うなら、こういった割引率の高いものの方が良さそうですよね。実際、私も他の電子書籍ストアのクーポンも利用しています。

しかし、一番よく利用する電子書籍ストアは、honto です。理由は、20%オフクーポンが使いたい時にすぐ使えるから。

50%といった割引率の高いクーポンは、そうそう配布されるものではありません。初回登録限定や、よくて年に1度のセール時期に、というのが多くなります。良いクーポンがないか待っているけれど、なかなか配布されない、見つからない、こうなってしまうことも以前は少なくありませんでした。

ですが、電子書籍ストアで無料本の1巻を読んだり、あるいは人に紹介されたりで、この本の続きが早く読みたい、ということも多いです。

そんな時、honto を覗いてみると、たいていは20%オフクーポンが配布されています。このクーポンを使えば、いつ配布されるか分からないクーポンを待ったりせずに、続きが読みたいと思った本を、すぐにお得に購入して読むことができるのです。

割引率の大きいクーポンがあれば、それはそれで利用します。電子書籍ストアは一つに絞らなければいけないわけではありません。honto の場合、買いたい時にお得に電子書籍が変えるというメリットが大きく、結果的に一番良く利用する電子書籍ストアがhonto になっています。

hontoは漫画・ビジネス書・書籍などジャンルに穴が無い

honto は電子書籍ストアの中でも、一番リアルな書店に近いサービスと感じます。文庫、ビジネス書など幅広く取り扱っていて、探せば欲しい本が見つかる、そんな印象がhonto にはあります。

電子書籍で一番売れるのは漫画らしく、ストアの前面に漫画を押し出しているケースは多い印象です。しかし、honto では漫画以外にも小説・文学もちろん、それ以外のジャンルも、等しく取り扱っています。もちろん、漫画の取り扱いに力が入っていないわけではなく、私もhonto で一番よく購入するのは漫画です。

アプリの使い心地も良く、マニュアルを見なくても、大体の操作が直観的に可能です。端末間のリンクもできるので、夜はパソコンの大きな画面で漫画を読み、通勤中にスマホで続きから読む、というのも可能です。

hontoのデメリット・残念な点

使って感じるデメリット、残念な点として、クーポンが昔より弱くなったというのは今でもたまに感じてしまいます。

honto を使いたての頃、2015年頃は、全商品対象の50%オフや高還元率のポイントバックがそれなりにありました。ですが、ここ数年は20%オフクーポンがメイン。最近はさすがに慣れましたが、「以前はもっと安く買えたんだけどな」と他の電子書籍サービスのキャンペーンクーポンを見ると、思い出したりもします。(出版社限定の50%オフクーポンなどは今でもhonto で配布されます)

以前ほど割引率の大きいクーポンがなくなったのは残念ですが、honto はもう赤字を出しての会員集めの段階は過ぎたのだと考えれば、安定したサービスを利用できていると前向きにとらえる材料にもなるかもしれません。

hontoの評判を確認

Twitterを使ってhonto の評判を調べてみました。ただ、正直なところあまり多くは見つかりませんでした。

hontoの良い評判

  • ジュンク堂系の書店の在庫検索も、お取り寄せも、お取置きも、全部スマホから出来る
  • キャンペーンが多くて、お得に電子書籍が買える
  • honto で何度も本の通販をしているけれど、いつも梱包が丁寧
  • もらったけれど使いどころのなかった図書カードNEXTが使えた

honto ではhonto withアプリを使って、丸善・ジュンク堂書店といった店舗の在庫状況の確認や、本のお取り寄せ、取り置きが可能です。

店舗までいかなくても在庫が分かり、欲しい本があったら取り置きを依頼できるので、わざわざ本屋に足を運んだのに欲しい本が買えなかった、という無駄足がなくなるが喜ばれているようです。

honto では、先述した20%オフクーポン以外にも、50%オフセールやポイントアップキャンペーンなどが常時実施されています。お得に本を買える機会が多いのは、好評につなっています。

honto は本の通販が可能ですが、荷物の扱いも丁寧なよう。大切な本を雑に扱われるのは気分が悪いですが、honto ではこの種の心配はしなくて良さそうです。

使い道に困っていた図書カードNEXTを使えてよかった、という声もよく見かけました。本の購入に使える図書カードNEXTは、贈り物として人気です。しかし、普段書店に行かない人にとっては使いどころに困るのですが、honto ではインターネットから簡単に図書カードNEXTが使えるので助かった、という評価もありました。

hontoの悪い評判

honto の悪い評判には、下記のようなものがあります。

  • 本の通販をしたけど、届くのが遅すぎる
  • 本の注文をしたのに、突然キャンセルになった
  • クーポンがおいしくなくなった

honto で本を注文しても、頼んだ当日に届く、翌日に届くといったスピード感には期待できません。Amazonを使っていると頼んですぐ届くのに慣れてしまいますが、こんなことができるのは、世界中に倉庫を持ち、宅配業者と特約を結んでいるAmazonだけです。

honto の本の通販は、頼んでから2日から4日、離島など遠隔地、本を取り寄せてからの注文となった場合は、さらに時間がかかるというのは、受け入れておくしかありません。本の通販でスピードを重視するならAmazonを利用した方が良いでしょう。

honto で本を注文したのに、突然キャンセルになってしまった、という評判もありました。honto のサポートページによると、注文後に品切れなどの理由により商品がキャンセルされてしまう場合があるとのこと。楽しみにしていた本を待っていたのに、結局キャンセルになったとなると、さすがに腹立たしく思ってしまいそうです。

クーポンが以前より割引率が低くなったと感じる人は、他にもいるようです。昔と比べてクーポンが控えめになったのは事実です。今は20%オフクーポンが使いたい時に使える機会が多いので、この点はメリットです。

使って見た感想・評判から見えるhontoのメリット・デメリット

実際に利用してみて、また評判から見てみたhonto のメリット・デメリットは下記のようになります。

メリット

  • 漫画・ビジネス書・文庫に写真集など豊富な電子書籍の蔵書
  • 本の通販、ジュンク堂などの書店の在庫確認・取り置き・取り寄せができる
  • クーポンが毎週のように配布されるのでいつでもお得に電子書籍が購入できる

デメリット

  • 本の通販は届くのが遅い
  • クーポンの割引率だけ見ると他より劣る

hontoは、メインに使うのに向いた電子書籍ストアです。豊富なジャンルから、毎週もらえるクーポンで好きな時にお得に電子書籍の購入ができます。

クーポンの割引率自体は他に劣るので、50%オフクーポンなどが配布されている電子書籍ストアがあったら、honto と併用して利用するのがおすすめです。複数の電子書籍ストアを使うと管理はやや面倒になりますが、お得に電子書籍を購入できる機会があるのなら、逃す手はありません。

honto は大日本印刷という大企業が運営するというのも、せっかく購入した電子書籍が無駄にならないという安心感につながります。電子書籍はサービスが終了したらせっかく購入した本が読めなくなるというリスクがあるので、運営元が大きな企業であるというのは、メリットです。

honto は電子書籍と本の通販、書店での購入を組み合わせると、よりお得に利用できるので、電子書籍・紙の本の両方を使う人にもおすすめです。

hontoは読割50で書店で購入した電子書籍を50%引きで購入可能

hontoでは、本の通販、丸善・ジュンク堂・文教堂のhontoポイントサービス実施店で対象の紙の本を購入してから5年間、同一タイトルの電子書籍が50%OFFで購入できるサービス、読割50を実施しています。

5年もあると環境に変化もあり、大好きだった本を実家に置いたままにしている。また読みたいけれど、本を置く場所もないし…、そういうときに読割50の対象本なら、電子書籍を50%オフで買えてしまいます。

本棚の整理で本を手放す必要がある、そういう時も、読割50で電子書籍版を購入すれば、場所をとらずに読みたい本が読めます。

紙の本・電子書籍の両方を購入するとポイントがお得に

hontoでは、電子書籍ストア・本の通販ストア・ポイントサービス実施のリアル書店の利用状況に応じて、ポイントが自動的にアップするサービス、hontoクラブを実施しています。

2カ月間に2つのストアの利用で翌月のポイントが2倍。3つのストアの利用で、ポイントが4倍になります。honto で電子書籍・本の通販を利用すると通常110円(税込)につき1ポイントが付与されるのですが、honto クラブで最大4倍のポイントがもらえるようになります。

ストアの利用条件は購入1,000円以上と、本を1、2冊買えば容易に達成できる条件なので、よく書店を利用する人なら無理に購入を増やさなくても、honto クラブを利用できるでしょう。

まとめ

hontoは電子書籍・紙の通販ができる本の総合書店です。丸善・ジュンク堂・文教堂といったリアル書店との連携もあり、ポイントを共用で使ったり、本の在庫状況の確認、取り置き、取り寄せなどもアプリから可能です。

電子書籍は毎週のようにクーポンがもらえるので、いつでもお得に本を購入できます。

紙の通販はAmazonほど届くのが早くはありませんが、ポイントでお得に購入することが可能です。

サイト・アプリの使いやすさ、電子書籍のジャンルの豊富さ、クーポンの利用のしやすさ、電子書籍・紙の本の両方が買える、安心の大企業が運営と、hontoはメインの電子書籍ストアに使うのがおすすめです。

\honto公式サイトはこちら/

honto

Posted by QL-tinc