NURO光のWi-Fiルーターは交換できる!IPv6対応のONUへの交換方法
NURO光は、他の光回線より最大通信速度が速いことが注目されているサービスとなっていますが、実はWi-Fiルーターを無料でレンタルできることも魅力の1つになりますよ。
しかし、NURO光の利用するW-Fiルーターを自分で選べないことから、Wi-Fiルーターを交換できるのか疑問に感じる方も多いので、この記事ではNURO光で無料レンタルできるWi-Fiルーターの交換について解説していきますね。
実際に私もこの手順で性能の高いWi-Fiルーターに交換した経験があるので、その内容も踏まえて紹介します。
NURO光でのWi-Fiルーターの交換は有料?交換できる条件は?
それでは、NURO光で無料レンタルできるWi-Fiルーターについて解説していきますね。
ルーターのレンタルを交換する際に必要な費用や交換できる条件なども紹介するので、NURO光のWi-Fiルーターをレンタルしたいと考えている場合は確認してみてください。
NURO光のWi-Fiルーターは交換する際に費用はかかる?
NURO光では、レンタルしているWi-Fiルーターを交換できますが、交換する際に費用がかかるのか疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
結論から言うと、Wi-Fiルーターの交換は無料で行うことができますよ。
ただし、後ほど紹介する条件に該当する場合のみ無料で交換できることは注意したいポイントです。
NURO光のWi-FiルーターはONUの機能も付いている!
NURO光では、Wi-Fiルーターを無料レンタルできますが、正式には光信号をデジタル信号に変換する役割があるONUにWi-Fiルーターの機能が付いている端末をレンタルできる形となっていますよ。
光回線を利用する際には、ONU・ルーターのどちらも必要となるので、レンタルできる端末に2つの機能が付いていることは嬉しいポイントになりますね。
Wi-Fiルーターを無料で交換できる条件は?
NURO光では、Wi-Fi機能付きのONUを無料で交換できることを紹介しましたが、交換するためには条件を満たしている必要があります。
そこで、Wi-Fiルーターを無料で交換できる条件を解説するので、Wi-Fiルーターの無料レンタルを利用する際には確認しておくと安心できるはずですよ。
IEEE 802.11acに対応していない場合
レンタルしたWi-Fiルーターが、Wi-Fiの通信規格であるIEEE 802.11acに対応していない場合は無料で交換することが可能です。
Wi-Fiの通信規格は、Wi-Fiを接続するための方法になり、IEEE 802.11acは最大通信速度が速い特徴がありますよ。
ただし、NURO光の名目上ルーターの交換は有料となっているため、IEEE 802.11acに対応しておらず、速度が遅いだけという理由では無料の交換が受理できなかったケースもインターネット上の口コミにはありました。
交換する条件は決まっていますが、通信速度が必要となるサービスが増えているので、古いルーターを利用している場合はNURO光のサポートセンターへ交渉してみましょう。
また、後ほどIEEE 802.11acに対応した端末は紹介するため、どの端末がIEEE 802.11acを利用できるか分からない場合も安心してくださいね。
ファイアーウォールを設定できない場合
ファイアーウォールを設定できない場合もWi-Fiルーターを無料で交換できる対象になります。
ファイアーウォールは、インターネットを利用した外部からの不正なアクセスを防ぐために必要なセキュリティ機能となるため、確認しておきたいポイントですよ。
Wi-Fiルーターが自然故障した場合
自分が原因でない故障によってWi-Fiルーターが利用できなくなった場合は、無料でWi-Fiルーターを交換することが可能ですよ。
そのため、NURO光のルーターをレンタルする場合でも安心して利用できるメリットがありますね。
ただし、ルーター本体に水をかけてしまったなど、自身に過失があった場合は、機器損害費として12,100円(税込)の手数料が発生してしまうことは注意したいポイントです。
NURO光でレンタルできるONUは6種類あるので注意!
NURO光では、無料でルーター機能が付いているONUをレンタルできますが、レンタルできるONUは6種類あるので注意が必要です。
また、6種類ごとに最大通信速度などが異なるので、それぞれのONUの特徴について紹介していきますね。
端末名 | 最大通信速度(下り) | 無線LAN規格 | ファイアーウォール |
---|---|---|---|
FG4023B | 1,300Mbps | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 設定済み |
HG8045Q | 1,300Mbps | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 設定済み |
ZXHN F660A | 1,300Mbps | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac | 設定可能 |
ZXHN F660T | 450Mbps | IEEE 802.11 a/b/g/n | 設定可能 |
HG8045j | 450Mbps | IEEE 802.11 a/b/g/n | 設定可能 |
HG8045D | 450Mbps | IEEE 802.11 a/b/g/n | 設定不可 |
FG4023B
FG4023Bは、NURO光でレンタルできるONUの中で、最も性能が良い端末の1つですよ。
最大通信速度が1,300Mbpsと速いことに加えて、無線LAN規格もIEEE 802.11acに対応している特徴があります。
そのため、自然故障以外では、FG4023Bから他のルーター交換をすることができないことには注意しておきましょう。
最大通信速度(下り) | 1,300Mbps |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
ファイアーウォール | 設定済み |
HG8045Q
HG8045Qも、最大通信速度が1,300Mbpsで、IEEE 802.11acに対応している特徴があります。
また、ファイアーウォール機能も発送時から設定されているため、故障時以外で交換する必要はありませんよ。
最大通信速度(下り) | 1,300Mbps |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
ファイアーウォール | 設定済み |
ZXHN F660A
ZXHN F660Aは、最大通信速度が1,300Mbpsであること、IEEE 802.11acに対応していますが、ファイアーウォール機能を自分で設定する必要があります。
しかし、ルーターを交換できる条件を満たしていないので、自然故障以外では交換することができませんよ。
最大通信速度(下り) | 1,300Mbps |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n/ac |
ファイアーウォール | 設定可能 |
ZXHN F660T
ZXHN F660Tは、最大通信速度が450Mbpsとなっていることから、上記の端末と比較すると本体性能が低くなっています。
また、IEEE 802.11acに対応していないため、交換ができる対象となっていますよ。
なお、ZXHN F660Tからルーターを交換する場合は、基本的に同じメーカーのF660Aが選ばれるので、ルーター交換を検討している方はスペックを確認しておきましょう。
最大通信速度 | 450Mbps |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n |
ファイアーウォール | 設定可能 |
HG8045j
HG8045jも、最大通信速度が450Mbpsであり、IEEE 802.11acに対応してないことから交換の対象になっている端末ですよ。
また、基本的にHG8045jからルーター交換をする場合は、同じメーカーであるHG8045Qが選ばれることは確認しておきたいポイントです。
そのため、端末に不満がある場合は交換手続きをしてみてはいかがでしょうか。
最大通信速度(下り) | 450Mbps |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n |
ファイアーウォール | 設定可能 |
HG8045D
HG8045Dは、最大通信速度が450MbpsとIEEE 802.11acに対応していないことが特徴になります。
また、NURO光でレンタルできる端末の中では、ファイアーウォールを設定できないことも交換できる条件を満たしているため、ルーターレンタルの申し込み後に届いた場合は、交換手続きを行うことがおすすめですね。
なお、HG8045Dからルーター交換を依頼した場合も同一メーカーであるHG8045Qが選ばれることが多いので、事前に機能・スペックを確認しておくと安心できるでしょう。
最大通信速度(下り) | 450Mbps |
---|---|
無線LAN規格 | IEEE 802.11 a/b/g/n |
ファイアーウォール | 設定不可 |
Wi-Fiルーターを交換する手順は?
上記では、NURO光でレンタルできるONUについて解説しましたが、実際に交換する手順を確認しておきたい場合があるかもしれませんね。
そこで、Wi-Fiルーターを交換する方法を手順ごとに解説していくので参考にしてみてください。
1.型番を確認する
自然故障以外でWi-Fiルーターを交換する場合は、事前にルーターの型番を調べておく必要があります。なお、型番は、ルーター本体に貼られているラベルから確認することができますよ。
この調べた型番から交換できる条件を満たしているか簡単に確認できるので、ルーターの交換を検討している場合は忘れずにチェックしておきましょう。
2. NURO サポートデスクに連絡する
ルーターを交換できる条件を満たしていた場合は、NUROサポートデスク(0120-300-260)に連絡することで交換の手続きをすることができますよ。
また、サポートデスクへの電話が繋がらない時は、so-net公式サイトを経由してメールでも交換手続きができるため参考にしてみてくださいね。
3.新しいONUを受け取る
交換の手続きが完了すると、交換後に利用する新しいルーターが自宅に届くので受け取りましょう。
しかし、so-net公式サイトを経由して、メールで交換手続きを行った場合は、ONUの配送までに時間がかかる場合もあるので注意してくださいね。
4.これまで利用していたONUを返却する
以前利用していたONUは、NURO光に返却する必要があります。
利用していたルーターの集荷手続きは、NURO側で行ってもらえますが、本体の梱包を自分でする必要があることは返却時に注意したいポイントです。
また、ONU本体だけでなく、ケーブルなど本体に同封されていたものも返品する必要があるため、忘れないように梱包しておきましょう。
5.ONUを接続する
最後にLANケーブルとONUを接続して、インターネットが利用できれば交換が完了します。
接続する方法は、到着したルーターの説明書から確認できますが、分からなければサポートセンターなどに確認することもおすすめですよ。
NURO光でONUをレンタルする際に気をつけたいポイント
NURO光では、ルーター機能が搭載されたONUを無料でレンタルできる魅力もありますが、レンタルする際に気をつけたいポイントもあるので、NURO光をレンタルする際には注意したいポイントを確認してみてくださいね。
ルーターの種類
ルーターをレンタルする場合は、自分で利用する端末を選ぶことができないため、到着した後はルーターに貼られているラベルから届いた端末の種類をよく確認する必要があります。
なお、届いたルーターを交換する場合は基本的に同一メーカーの機種と交換することが多いため、違うメーカーのルーターを利用したい場合は、別途自分で準備するなどの対策が必要です。
ルーターの種類は先程紹介したので、どの端末を利用しているか分からない場合は参考にしてみてください。
利用できる通信規格
レンタルできるルーターの種類によってWi-Fiの通信規格も異なることは気をつけたいポイントの1つです。
NURO光でレンタル可能なルーターに対応している通信規格は、IEEE 802.11 a/b/g/n/acの5種類ですが、主に使用することが多いIEEE 802.11 acは交換できる理由の1つとなっているため確認しておくことが重要ですよ。
また、対応している通信規格によって最大通信速度も異なるので、速度を重視する場合はチェックしておきましょう。
ファイアーウォールへの対応
NURO光でレンタル可能なONUは、最新の通信方法であるIPv6に対応していますが、外部からの不正なアクセスを防ぐファイアーウォールに対応していないONUがレンタルされる場合もあります。
また、ファイアーウォールに対応しているONUでも、別途ファイアーウォールの設定が必要になる場合があることにも気をつけましょう。
NURO光のルーターに関連するよくある質問をまとめました!
最後にNURO光のルーターに関連するよくある質問をまとめて紹介していきます。
NURO光を利用する際によく分からないことや不安に感じるポイントがある方は確認してみてくださいね。
持っているルーターをNURO光で利用することはできる?
他社光回線からNURO光に乗り換えた場合などでは、自分で購入したルーターを利用したいと考えている方がいるかもしれませんね。
結論から言うと、自分で用意したルーターをNURO光で利用することは可能です。
ただし、NURO光ではルーター機能が搭載された高性能のONUを無料でレンタルできるので、自分が利用したいと考えているルーターの機能・スペックなどとNURO光でレンタルできるルーターをよく比較することが重要になります。
NURO光のルーターが利用できない時の対処方法は?
NURO光でレンタルしたルーターでインターネットを利用していると急にインターネットに繋がらない時があることも事実です。
そのような場合は、ルーターが原因となっている場合もあるため、適切な方法で対処することが重要になります。
そこで、インターネットが利用できない場合の対処方法を解説していくので、ルーターが利用できない場合は参考にしてみてくださいね。
ルーター・通信端末を再起動する
インターネットを利用した際に最初に試したい方法がルーターの再起動です。
ルーターを再起動することによって接続状況などをリセットできるため、ルーター側で問題が発生していた場合は、問題を解決できるケースが多いですよ。
また、スマホやパソコンなどの利用している端末も同時に再起動しておくことで、端末側で発生した問題を解決できる場合もありますね。
LANケーブル・電源ケーブルを確認する
ルーターを利用できない原因の1つがLANケーブルと電源ケーブルがうまく刺さっていないことです。
実際にケーブル類は見逃しやすいポイントなので、インターネットを利用できない時は確認してみることがおすすめですね。
また、他の対処方法でも解決できない場合は、LANケーブル・電源ケーブルの内部が断線している可能性もあることには注意しましょう。
通信障害を確認する
ルーター本体ではなく、NURO光の回線で起きている通信障害の影響によって、インターネットが利用できないケースもあります。
そのため、ルーターを利用してもインターネットに接続できない場合は、通信障害を確認してみることも対処方法の1つです。
ただし、通信回線の障害は自分で対処することができないので、障害が解決するまでインターネットを利用できないことは注意したいポイントですね。
ルーターが故障した場合は修理費用が必要?
先程紹介した通り、ルーターが自然故障した場合は無料でルーターを交換できますが、水濡れなど故障の原因が自分にある場合は、修理費用を負担する必要があります。
なお、修理費用は12,100円(税込)と高額になっているため、自身でルーターを壊さないように気をつける必要がありますよ。
まとめ
NURO光で無料レンタルできるONUには、ルーター機能が付いていることから便利に利用できますが、自分で端末を選べないデメリットがあることも事実です。
しかし、条件を満たせば無料でONUを交換できるので、ルーターを交換したい場合はこの記事を参考にしてみてくださいね。
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