【2023年最新】おすすめレンタルサーバー10選!徹底比較・選び方ガイド
WordPressを使ったホームページやブログの運営、友達とマルチプレイでゲームを楽しみたいときにレンタルサーバーは欠かせません。多くの会社がレンタルサーバーを提供している今、月額料金が安いサーバーや性能に優れたサーバーなど選択肢が豊富にあるため、どれを選んだらいいのか困っている方もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、用途・目的別におすすめのレンタルサーバーを紹介します。レンタルサーバーの種類や選ぶときにチェックしたいポイントなども解説するので、どのレンタルサーバーにすればいいのか選び方に困っている場合は参考にしてみてください。
レンタルサーバーとは?なぜ必要?
レンタルサーバーとは、サーバーを貸し出しするサービスのことです。Webサイトを「家」にたとえると、サーバーはインターネット上の「土地」の役割を持っています。そのため、ホームページやブログといった家をインターネット上に公開するためには、土地であるサーバーが必須です。
自分でサーバーを用意する場合、多大な初期費用とランキングコストがかかります。また、専門的な知識も必要になってくるので、初心者には導入ハードルが高め。
そういうときに便利なのがレンタルサーバーサービスです。レンタルサーバーを活用すれば、サーバーの初期設定から運用・保守管理までの一連の作業を業者側が低コストで行ってくれるため、誰でも簡単にサーバーを利用できます。
レンタルサーバーの使い道・できること
レンタルサーバーの主な用途は以下の通りです。
- ホームページやブログ、ECサイトの公開・運用管理
- WordPressのインストール
- 独自メールアドレスの利用
- Webプログラミング
- ゲームのマルチプレイ用サーバー構築
最も一般的な用途はWebサイトの公開や運用管理です。ホームページやブログなどをインターネット上に公開するときに使われることが多いでしょう。WordPressをインストールしてWebサイトを運営するときにも使われます。
レンタルサーバーと独自ドメインを活用すれば、オリジナルのメールアドレスの利用が可能。GmailやYahoo!メールなどのフリーメールアドレスを使いたくないときに重宝するでしょう。PythonやPHPなどでプログラミングして、作成したアプリやサービスをインターネットに公開するときにも使われます。
また、マイクラ(Minecraft)やARK、Rustといったゲームでマルチプレイ用のサーバーを作りたいときにレンタルサーバーが便利です。
レンタルサーバーの種類
レンタルサーバーは、大きく分けて4種類あります。
- 共用サーバー
- 専用サーバー
- VPS(仮想専用サーバー)
- クラウドサーバー
サーバーの種類によってメリット・デメリットが異なるので、利用用途に合わせて選びましょう。
共用サーバー
共用サーバーは、1つのサーバーを複数のユーザーでシェアするレンタルサーバーです。ホームページやブログの公開・運用などで使われることが多く、最もポピュラーなサーバーとなっています。
メリット
共用サーバー最大のメリットはお手軽さです。他の種類のサーバーと比較して料金が安く設定されており、安価でサーバーを利用することができます。
また、レンタルサーバーの業者側が初期設定や運用・保守などを一括で行ってくれるため、手間のかかる作業が不要です。高度な専門知識を必要としないので、初心者でも扱いやすいでしょう。
デメリット
複数のユーザーでシェアする共用サーバーは、他のユーザーから影響を受けやすいです。アクセスが集中したり、一部のユーザーが大量のデータ通信を行ったときにサーバーの負荷が大きくなり、速度が低下したりエラーが出やすくなったりすることがあります。
また、共用サーバーのユーザーには管理権限が与えられません。そのため、他のサーバーよりもカスタマイズ性が低く、ソフトウェアのインストールや高度な設定ができないので注意が必要です。
専用サーバー
専用サーバーは、1つのサーバーを丸ごと1ユーザーで使用するレンタルサーバーです。個人向けというよりは、大規模なWebサイト・サービスなどを運用する法人向けとしてよく使われます。
メリット
ユーザーごとに1つのサーバーが割り当てられる専用サーバーは、カスタマイズ性が高いです。機能を追加したり細かい設定を行えるので、自由にWebサイトを構築できます。
また、サーバーの性能が高く、他のユーザーの影響を受けないため、共用サーバーと違ってアクセスが集中しても速度が低下しにくいです。大規模なWebサイトでも安定した速度で運用できるでしょう。
デメリット
専用サーバーはユーザーが1つのサーバーを独占する分、共用サーバーよりも料金が高めなので、用途に応じて使い分けなければいけません。
また、カスタマイズの自由度に優れている反面、設定などを自分でする必要があり、ある程度の専門知識が求められます。サーバー関連の知識があまりない初心者だと操作や設定に苦戦するので注意しましょう。
VPS(仮想専用サーバー)
VPS(仮想専用サーバー)は、1つのサーバー上に複数の仮想サーバーを作成し、複数のユーザーに割り当てるレンタルサーバーです。Pythonなどを使ったWebプログラミング環境の構築や、ゲームのマルチプレイ用サーバーを作るときに使われます。
メリット
VPSは専用サーバーに近い性能を持ちながら、共用サーバー並みの安さで利用できるのが魅力です。また、管理権限が与えられているため、共用サーバーよりもカスタマイズ性に優れています。
専用サーバーと共用サーバーのメリットを併せ持つサーバーと言えるでしょう。共用サーバーではできないことがあり、専用サーバーほどの性能が必要ないときにVPSがおすすめです。
デメリット
VPSはカスタマイズ性の高さがある反面、設定や運用を自分で行う必要があるため専門的な知識が求められます。初心者には導入ハードルが少し高いので注意しましょう。
仮想サーバーを複数ユーザーで共用する仕組みになっているので、専用サーバーよりも他のユーザーの影響を受けやすいです。専用サーバーに近い性能を持っているVPSですが、回線の安定性では劣っています。
クラウドサーバー
クラウドサーバーは、インターネットのクラウド上に仮想サーバーを作成し、複数ユーザーで共用するレンタルサーバーです。ECサイト(通販サイト)やWebシステムの構築などで使われます。
メリット
クラウドにある仮想サーバーを使用するため、初期費用とランニングコストが安めになっています。また、クラウド上でサービスが完結しているので導入スピードが速いです。
拡張性に優れており、用途に応じてサーバーのスペックを変更することができます。運用しているWebサイトのアクセスが集中して処理し切れないときに、サーバーのスペックを上げて処理できるようするといった使い方が可能です。
デメリット
クラウドサーバーは他のレンタルサーバーと比較すると、セキュリティ性で劣ります。そのため、個人情報などの機密性の高いデータを取り扱う際は注意しましょう。また、パフォーマンスは他のレンタルサーバーのほうが優れています。
クラウドサーバーは設定や運用を自分ですることになるので、クラウドに関する知識も必要です。
無料レンタルサーバーのデメリット・注意点
レンタルサーバーのなかには無料で利用できるサービスがあります。無料のレンタルサーバーはコストを抑えられるというのが大きなメリットです。しかし、デメリットや注意すべき点が少なくないため、本格的な利用を考えている方は有料のレンタルサーバーをおすすめします。
ここでは無料レンタルサーバーのデメリット・注意点を紹介していくので参考にしてみてください。
安定性が低い
無料レンタルサーバーは品質が低いことが多いため、回線の速度が不安定になりやすいところがデメリットです。ホームページやブログなどで利用する場合、ページを表示するスピードが遅くなってユーザーにストレスを与えてしまう恐れがあります。
運営しているWebサイトの快適性を損なうと閲覧しに来たユーザーが離脱しやすくなるので注意が必要です。安定したWebサイト運営をするなら有料レンタルサーバーを選んだほうがいいでしょう。
容量が少ない
無料レンタルサーバーはディスク容量が少ないです。画像や動画などのデータを扱っていると、すぐにディスク容量が不足してしまい、データの追加や更新ができなくなります。そのため、長期的なWebサイトの運用には不向きと言えるでしょう。
自動で広告が表示される
無料レンタルサーバーは広告を表示することで収益を得ているケースが大半です。そういった無料レンタルサーバーを利用すると、自分が運営しているWebサイトに関連性のない広告が自動で表示されます。
自動表示される広告は自分で消したり変更したりできず、運営するWebサイトの邪魔になってしまうので注意が必要です。
WordPressに対応していない場合がある
無料レンタルサーバーのなかにはWordPressに対応していないサービスがあります。WordPressでWebサイトの作成や運用を考えている方は、無料レンタルサーバーの利用を避けたほうがいいでしょう。
また、PHPなどのプログラミング言語に対応していない場合があります。PHPはWordPressの機能をカスタマイズするときなどに使用する際に必要です。
サポート体制が手薄
有料レンタルサーバーならサポート体制が充実しているため、トラブルが発生したときに問い合わせフォームや電話などでサポートを受けられます。
しかし、無料レンタルサーバーはサポート体制が不十分なところがほとんどです。そのため、何か問題が起こったときは自分で解決しなければいけません。サーバー関連の知識があまりない方や初心者は、サポートがしっかりしている有料レンタルサーバーを利用したほうが安心です。
急にサービス終了する可能性がある
収益性の低い無料レンタルサーバーは、突然サービスが終了する恐れがあります。利用しているサーバーがサービス終了してしまうと、すでに公開しているWebサイトが運営できなくなるため、サーバーやドメインの変更手続きなどが必要です。
長期的なサーバー利用を考えている方には、無料レンタルサーバーは不向きと言えます。
レンタルサーバーの選び方・比較すべきポイント
レンタルサーバーサービスを選ぶときに比較したいポイントを解説していきます。
初期費用で比較
レンタルサーバーを契約する際には初期費用が発生します。導入コストを抑えたい方は、できるだけ初期費用が安い会社を選ぶことが大切です。
初期費用の相場は1,000円~3,000円程度が一般的。最近では初期費用が0円のレンタルサーバーも増えてきています。ただし、初期費用の安さだけに注目して月額料金が高い会社を選んでしまうと、長期的に利用したときに出費が多くなる場合があるので注意が必要です。コスパの良いレンタルサーバーを選ぶ際は初期費用と月額料金の両方をチェックしましょう。
月額料金で比較
レンタルサーバーの月額料金は継続的に利用する際のランニングコストに大きく関わってくるポイントです。基本的には高性能かつ多機能なサーバーになると月額料金が高くなり、安いサーバーほど性能が低くなります。
レンタルサーバーの料金相場は、個人向けのスタンダードなプランであれば500円~1,500円程度、法人向けのプランだと数千円かかるのが一般的です。小規模なWebサイトの運営なら500円前後のサーバーが目安になるでしょう。WordPressを活用してある程度本格的なWebサイトを運営する場合は1,000円前後を目安にするのがおすすめです。
月額料金の安さだけを重視して選んでしまうと満足するパフォーマンスを発揮できません。一方で、用途に見合わず高価格帯のサーバーを選んだ場合は、ランニングコストが無駄に高くなってしまいます。そのため、レンタルサーバーを選ぶ際は利用用途にあった価格帯のサーバーを選ぶことが重要です。
サーバー性能で比較
Webサイトの処理速度に影響してくるのがサーバーの性能です。サーバーの性能が低いと、ページを表示させるスピードが遅くなったり動作が重くなったりするので、ユーザーがストレスなく利用するためには利用用途に応じた性能が求められます。
サーバーの性能でチェックしておきたいのは以下3つのスペックです。
- CPU
- メモリ
- 転送量
それぞれのスペックの見方について詳しく解説していきます。
CPU
CPUは、人間で言うところの「頭脳」の役割を持っています。サーバーの処理性能に大きく関わってくるので、本格的にWebサイト運営などで利用する方は注目したいポイントです。
パソコンに搭載されているCPUはIntel社の「Core」シリーズが一般的ですが、サーバーの場合はより高性能な「Xeon(ジーオン)」シリーズをよく採用しています。
ただし、レンタルサーバーではCPUのコア数だけ表示している会社が少なくありません。基本的には、CPUの性能はコア数が多いほど高くなると覚えておけば問題ないでしょう。CPUのコア数の目安は利用用途によって変わってきますが、6コア以上を選んでおくとパワー不足になりにくいです。
メモリ
メモリは、処理するデータを一時的に保存する部分です。作業机のような役割を持ち、メモリ容量が大きくなるほど一度に扱えるデータ量が多くなり、処理速度が安定します。メモリ容量が小さいと、複数のソフトを同時に処理するときに動作が重くなってしまうので注意が必要です。
レンタルサーバーのメモリ容量は、4GB~16GBが目安になります。小規模なWebサイトであれば4GBメモリでも十分ですが、メモリ不足が心配な方は8GBメモリのスタンダードなプランを選びましょう。本格的なWebサイトを運営する場合は、12GB~16GBのメモリを搭載しているプランがおすすめです。
転送量
転送量は、Webサイトなどでデータを送受信するときに必要な容量です。画像が多いWebサイトだとデータ容量が多くなり、必要な転送量も多くなります。転送量がサーバーの上限を超えた場合、エラーでWebサイトが表示されなくなってしまうため、転送量の上限には注意しなければいけません。
最近のレンタルサーバーは転送量無制限のサービスが増えてきています。画像の多いWebサイトを運営する場合や、アクセスが集中したときのエラーが心配な場合は、転送量が多いプランや無制限のプランを選ぶようにしましょう。
ディスク容量で比較
ディスク容量は、サーバー上に保存できるファイルの量を表しています。「ストレージ」と表記しているサービスもあり、「GB」の数値が多いほど大容量です。画像ファイルが多いWebサイトを運営する場合は、容量不足にならないようにディスク容量の大きいサーバーを選ぶようにしましょう。
レンタルサーバーを選ぶ際は、ディスク容量50GBもあれば十分です。ただ、最近はスタンダードプランでも100GB~300GBの容量を備えているレンタルサーバーが多いので、個人用途であれば容量不足になることはあまりないでしょう。
ディスク(ストレージ)の種類
ディスク(ストレージ)は、「SSD」と「HDD」の2種類に分けられます。
SSDはデータを読み書きするスピードが速いです。一方のHDDは価格の安さが魅力ですが、データの読み書きが遅いというデメリットがあります。
最近では多くのレンタルサーバーがSSDを採用しているので、特別な理由がなければSSDのサーバーを選んでおけば間違いないでしょう。
機能で比較
レンタルサーバーはサービスや料金プランによって使える機能が異なります。利用用途が決まっている方は、必要な機能が搭載されているかどうかをチェックしておきましょう。
ここでは代表的な機能をいくつか紹介していきます。
WordPressインストール機能
WordPressでホームページやブログを作る場合、レンタルしたサーバーにWordPressをインストールする必要があります。しかし、WordPressのインストール作業を自分ですべて行うと非常に手間がかかり、専門知識がない方にとってはハードルが高いです。
そのため、初心者にはWordPressのインストール機能を搭載しているレンタルサーバーを選びましょう。インストール機能があれば、案内に従って操作するだけで簡単にインストールできるので初心者でも安心です。
自動バックアップ機能
データの消失が心配な方は、自動バックアップ機能を搭載しているレンタルサーバーを選びましょう。自動バックアップ機能があれば、操作を誤ったり何かトラブルが発生したときにデータが消失しても、バックアップが保存されているので後から復元が可能です。
自動バックアップ機能はレンタルサーバーによって、無料オプションになっているサービスと月額制の有料オプションになっているサービスがあります。無料で自動バックアップ機能が使える場合でも、復元機能だけ有料になっていたり容量に応じて料金がかかることがあるので、確認しておくようにしましょう。
無料SSL化
SSLとは、インターネット上で行われるサーバーとユーザー間のデータ通信を暗号化する仕組みです。WebサイトをSSL化することで、第三者に個人情報などの機密性の高いデータが流出を防ぎます。ユーザーが安心できるWebサイトを作るうえで、SSL化は重要な機能といえるでしょう。また、SSL化はGoogleの検索順位にも影響してくるポイントです。
そのため、レンタルサーバーを選ぶ際は無料でSSL化できるかどうかチェックしましょう。無料SSL化に対応しているレンタルサーバーなら、初心者でも簡単に自分のWebサイトをSSL化できます。手動でSSL化する場合、SSL証明書を発行したり定期的な更新作業が必要になったりと手間がかかるので、初心者にはおすすめしません。
通常、WebサイトのURLは「http」と表示されますが、SSL化すると「https」に変更されます。
独自ドメイン
Webサイトを開設して運営する場合、独自ドメインが必要です。サーバーが「土地」、Webサイトが「家」だとすると、ドメインは「住所」の役割を持ちます。URLにある「.com」や「.jp」といったものがドメインです。
独自ドメインをまだ取得していない方は、サーバーとあわせてドメインを取得できるレンタルサーバーを選びましょう。レンタルサーバーでドメインも取得すると、支払いや設定操作などが一括管理できるようになって便利です。また、レンタルサーバーサービスによってはドメイン料金が無料だったり安く提供している場合もあります。
マルチドメイン
ジャンル別に複数のWebサイトを運営する場合は、マルチドメイン機能に対応したレンタルサーバーを選びましょう。マルチドメイン機能があれば、1つのサーバー契約で複数のドメイン設定して運営が可能です。また、ドメインごとにサーバー契約する必要がなくなるため、費用を抑えられます。
一方で、マルチドメインで複数のWebサイトを運営するとリスクを分散できないところがデメリットです。サーバー側で何らかのトラブルが発生したときに、すべてのWebサイトが影響を受けてしまうので注意しましょう。
セキュリティ対策で比較
Webサイトを安全に運営するためにはセキュリティ対策が不可欠です。セキュリティ対策が充実しているレンタルサーバーを選んでおくと、第三者による攻撃やデータが流出するリスクを抑えられます。
レンタルサーバーの主なセキュリティ対策機能は以下の通りです。
- WAF
- IDS/IPS
- Web改ざん検知
「WAF(Webアプリケーションファイアウォール)」は、Webアプリケーションの脆弱性を狙った攻撃から運営しているWebサイトを守る機能です。
「IDS(不正侵入検知システム)」は、サーバーへの不正なアクセスを管理者に通知します。サーバーへの不正なアクセスの通知に加え、通信を遮断してくれるのが「IPS(不正侵入防御システム)」です。IPSはIDSの上位互換にあたります。
「Web改ざん検知」は、サーバー上のデータが改ざんされていないかを常時監視する機能です。改ざんがあった場合は管理者に通知が届くので、速やかに対処することができます。
上記のようなセキュリティ対策機能が多いレンタルサーバーほど、安全にWebサイトを運営できるでしょう。
サポート体制で比較
サーバー関連の知識があまりない方は、レンタルサーバーのサポート体制をチェックしておきましょう。サポート体制が充実していれば、使い方が分からないときやサーバーにトラブルが発生したときに気軽に問い合わせできるようになります。
多くのレンタルサーバーでは、チャットやメールでのサポートを受け付けています。チャットサポートならリアルタイムでサポートを受けられますが、メールは返信がくるまでに時間がかかることがあるので注意が必要です。
テキストでのやり取りが苦手な方は、電話サポートに対応しているレンタルサーバーを選びましょう。また、電話サポートが利用できると、緊急性のある問題が発生してもすぐに問い合わせられます。
個人向けレンタルサーバーのおすすめランキング|安い・初心者向け
料金が安い初心者向けのレンタルサーバーのおすすめを紹介します。
1位:ロリポップ!レンタルサーバー
ロリポップレンタルサーバー
処理速度に優れている「ハイスピードプラン」の人気が高く、料金の見直しにより月額550円から利用できるようになりました。ロリポップ!レンタルサーバーでは、Webサイトの表示速度を安定させる独自の機能「ロリポップ!アクセラレータ」を搭載しています。
さらに、瞬間的にアクセスが集中するときに制限値を一時的に緩和させる「同時アクセス数拡張」機能を搭載。アクセスが集中する時間帯でも表示速度が遅くなりにくく、安定したパフォーマンスを発揮してくれるでしょう。
コスパ重視で選びたいときにまずチェックしておきたいレンタルサーバーです。
\申し込みは公式サイトから/
おすすめプラン | ハイスピードプラン |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 550円 |
CPU | 記載なし |
メモリ | 記載なし |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 400GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・Web改ざん検知 |
サポート体制 | 電話/チャット/メール |
※表の価格はすべて税込です
2位:さくらのレンタルサーバ
さくらのレンタルサーバ
欲しい機能をしっかりと抑えつつ、比較的リーズナブルな料金設定となっています。Webサイトの表示速度を高速化する「コンテンツブースト」という独自の機能を搭載しており、アクセス集中時でも安定した速度を実現します。
また、レンタルサーバーの余った容量を活用する「さくらぽけっと」機能が特徴的です。お気に入りの写真や動画などのファイルをレンタルサーバーに保存することで、スマホやパソコンのストレージ容量を節約できます。
初回2週間は無料でお試し期間になっているので、気軽に使用感を確かめられるのもうれしいポイントです。
\申し込みは公式サイトから/
おすすめプラン | プレミアムプラン |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 900円 |
CPU | 記載なし |
メモリ | 記載なし |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 400GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・Web改ざん検知 |
サポート体制 | 電話/メール |
※表の価格はすべて税込です
3位:お名前.com レンタルサーバー
お名前.comレンタルサーバー
料金プランが1種類のみと非常にシンプル。レンタルサーバー選びに困っている方も選びやすいでしょう。1ヶ月払いの月額料金は初回100円、6~36ヶ月払いの場合は最大2ヶ月無料になっているので、契約初期の費用を抑えられます。
レンタルサーバーと独自ドメインをまとめて申し込むと、ドメインの登録費用が実質無料(1円の請求)。さらに対象のドメインであれば、ドメインの更新費用も無料になります。
また、大手レンタルサーバーならではのサポート体制も魅力。24時間365日無料で電話サポートを受け付けているので、急なトラブルが発生しても安心です。
\申し込みは公式サイトから/
おすすめプラン | RSプラン |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 891円~1,430円 |
CPU | 記載なし |
メモリ | 記載なし |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 400GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・Web改ざん検知 |
サポート体制 | 電話/チャット/メール |
※表の価格はすべて税込です
個人向けレンタルサーバーのおすすめランキング|WordPress向け
WordPressでWebサイトを作りたい方におすすめのレンタルサーバーを紹介します。
1位:ConoHa WING
ConoHa WING
月額料金の安さと、国内トップクラスの高品質なサーバーに定評があります。処理速度に優れているので、ストレスのないサクサクと動作するサーバー環境を手に入れたい方におすすめです。
管理画面は使いやすさにこだわったコントロールパネルを採用。アカウントとサーバーの管理を1つにまとめ、シンプルなデザインにすることで初心者でも使いやすい操作感を実現しています。
また、公式の無料スマホアプリ「ConoHa Mobile」を提供しており、スマホからサーバーの申し込みや管理が可能です。サーバーに異常があったときはスマホにプッシュ通知が届くので、トラブルを早期発見することができます。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | ベーシックプラン |
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初期費用 | 660円 |
月額料金 | 660円~1,210円 |
CPU | 6コア |
メモリ | 8GB |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 300GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF |
サポート体制 | 電話/チャット/メール |
※表の価格はすべて税込です
2位:エックスサーバー
エックスサーバー
1台当たり1,000万円を超える最新サーバー機器の採用に加え、「KUSANAGI」のWordPress高速化技術を搭載することで、大量アクセスに強い世界最速クラスのWordPress実行環境を実現します。また、CPUとメモリの「リソース保証機能」を導入しているので、他社サービスよりも他のユーザーの影響を受けにくく、安定した通信が可能です。
サポート体制が充実しており、メールサポートなら24時間365日受け付けています。そのため、夜間や早朝に急なトラブルが発生しても速やかに対応してもらえるでしょう。
エックスサーバーには全プラン10日間の無料お試し期間が設けられているので、気軽にお試し利用できます。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | スタンダードプラン |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 990円~1,320円 |
CPU | 6コア |
メモリ | 8GB |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 300GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・IDS |
サポート体制 | 電話/チャット/メール |
※表の価格はすべて税込です
3位:mixhost
mixhost
サーバーの契約と同時に「WordPressクイックスタート」を申し込むと、WordPressがインストールされた状態で利用開始できます。
高性能な「LiteSpeed Webサーバー」を日本で初めて採用したレンタルサーバーということでも知られ、一般的なサーバーよりも速くて安定した通信が可能です。また、独自のキャッシュ機能「LiteSpeed Cache」を搭載することで、WordPress専用サービスに劣らない高速処理を実現しています。
電話サポートは用意されていませんが、Zoomでのリモートサポートを受け付けています。プレミアムプランなら無料で利用できますが、スタンダードプランは有料になるので注意しましょう。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | スタンダードプラン |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 1,320円~2,200円 |
CPU | 6コア |
メモリ | 8GB |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 300GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・IDS ・IPS ・Web改ざん検知 |
サポート体制 | メール/Zoom |
※表の価格はすべて税込です
4位:シン・レンタルサーバー
シン・レンタルサーバー
エックスサーバーのシステムをベースに最新の高速化技術を搭載。安定性を重視したエックスサーバーに対し、シン・レンタルサーバーは革新性のあるサービスとなっています。管理画面は、ユーザーからの評価が高いエックスサーバーと同じシステムを採用しているところもポイントです。
サーバー契約期間中は対象の独自ドメインが永久無料です。また、月額料金が安いのでWebサイトを運営する際のランニングコストを抑えられます。
メールでのサポートは24時間365日受け付けているので、初めてレンタルサーバーを利用する方でも安心です。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | ベーシックプラン |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 770円~990円 |
CPU | 6コア |
メモリ | 8GB |
転送量の上限 | 900GB/日 |
ディスク容量(SSD) | 300GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・IDS |
サポート体制 | 電話/メール |
※表の価格はすべて税込です
個人向けレンタルサーバーのおすすめランキング|ゲーム用
マイクラ(Minecraft)やARK、Rustといったゲームのマルチプレイ用サーバーにおすすめのレンタルサーバーを紹介します。
1位:ConoHa VPS
ConoHa VPS
安定したサーバーに定評があり、日本マーケティングリサーチ機構による「Minecraftマルチプレイ利用者満足度」調査にて2年連続1位を獲得しています。テンプレートの種類が豊富なので、さまざまなゲームタイトルのマルチプレイ用サーバーを簡単に作成できるところも魅力です。
長期的な利用を考えている場合は「VPS割引きっぷ」がお得。VPS割引きっぷを購入すれば、最大26%通常料金よりも安く利用できます。
設定・管理を行うコントロールパネルは誰でも使いやすいように、直感的なデザインを採用しています。複雑な操作でもブラウザ上で手軽に行えるでしょう。また、国内業界初のスマホアプリに対応。無料アプリ「ConoHa Mobile」をインストールすると、スマホの画面からサーバー状態のチェックや設定変更などの操作ができます。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | プレイヤー数4人以下:2GBプラン プレイヤー数5人~10人:4GBプラン プレイヤー数11人以上:8GBプラン |
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初期費用 | 0円 |
月額料金 | 2GBプラン:1,363円~1,815円 4GBプラン:2,772円~3,520円 8GBプラン:5,866円~7,260円 |
CPU | 2GBプラン:3コア 4GBプラン:4コア 8GBプラン:6コア |
メモリ | >2GBプラン:2GB 4GBプラン:4GB 8GBプラン:8GB |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 100GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF |
ゲームテンプレート | ・Minecraft ・ARK ・Rust ・Valheim ・7 Days to Die ・テラリア |
サポート体制 | 電話/チャット/メール |
※表の価格はすべて税込です
2位:KAGOYA CLOUD VPS
KAGOYA CLOUD VPSは、リーズナブルで柔軟性のある料金プランが魅力のVPSサービスです。
日額料金制が特徴的で、2GBプランなら24円/日という格安料金で利用できます。CPUのコア数・メモリ容量・ディスク容量を自由に変更できますが、1ヶ月間スペックを変更しなかった場合は割安の月額の上限が適用されるのでお得です。ディスク容量が足りない方向けに、200GB以上の大容量プランも用意されています。
しかし、ゲームのテンプレートは少なめです。テンプレートにないゲームタイトル用のサーバーを作る際に手間がかかるので注意しましょう。
安さ重視で選びたい方や短期的な利用を考えている方におすすめなVPSサービスです。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | プレイヤー数4人以下:2GBプラン プレイヤー数5人~10人:4GBプラン プレイヤー数11人以上:8GBプラン |
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初期費用 | 0円 |
日額料金 | 2GBプラン:24円 4GBプラン:55円/59円 8GBプラン:256円/275円 |
月額上限 | 2GBプラン:660円 4GBプラン:1,540円/1,650円 8GBプラン:7,150円/7,700円 |
CPU | 2GBプラン:2コア 4GBプラン:4コア 8GBプラン:8コア |
メモリ | >2GBプラン:2GB 4GBプラン:4GB 8GBプラン:8GB |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 2GBプラン:25GB 4GBプラン:30GB/80GB 8GBプラン:100GB/200GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・IPS |
ゲームテンプレート | ・Minecraft ・ARK |
サポート体制 | 電話/メール |
※表の価格はすべて税込です
3位:Xserver VPS
Xserver VPS
エックスサーバーに近い高性能なサーバーを提供しており、データの処理速度に優れています。さらに同一データを2台のハードディスクに書き込む「ミラーリング構成」を採用することで、優れた耐障害性を実現しています。
高性能サーバーでありながら月額料金が安く、2GBプランなら830円~1,150円程度で利用可能です。ゲームのテンプレートが豊富なので、あらゆるゲームのサーバーを手軽に作成できるでしょう。
また、電話やチャット、メールなどのサポート体制が充実しています。公式サイトにマニュアルサポートページも用意されているため、初心者でも利用しやすいでしょう。
\詳細は公式サイトから/
おすすめプラン | プレイヤー数4人以下:2GBプラン プレイヤー数5人~10人:4GBプラン プレイヤー数11人以上:8GBプラン |
---|---|
初期費用 | 0円 |
月額料金 | 2GBプラン:830円~1,150円 4GBプラン:1,700円~2,200円 8GBプラン:3,201円~4,400円 |
CPU | 2GBプラン:3コア 4GBプラン:4コア 8GBプラン:6コア |
メモリ | >2GBプラン:2GB 4GBプラン:4GB 8GBプラン:8GB |
転送量の上限 | 無制限 |
ディスク容量(SSD) | 2GBプラン:50GB 4GBプラン:100GB 8GBプラン:100GB |
主な機能 | ・WordPressインストール機能 ・自動バックアップ機能 ・無料SSL化 ・独自ドメイン ・マルチドメイン |
セキュリティ対策 | ・WAF ・IDS |
ゲームテンプレート | ・Minecraft ・ARK ・Rust ・Valheim ・7 Days to Die |
サポート体制 | 電話/チャット/メール |
※表の価格はすべて税込です
個人向けレンタルサーバーに関するよくある質問
アフィリエイト初心者におすすめのレンタルサーバーは?
アフィリエイト初心者は、WordPressインストール機能が搭載されているレンタルサーバーを選びましょう。アフィリエイト用のホームページやブログの多くはWordPressを使って作られていますが、初心者だとWordPressを一からインストールするのはハードルが高いです。
WordPressインストール機能があれば、案内通りに操作するだけでインストールできます。これからアフィリエイトデビューする初心者の場合は、WordPressインストール機能がある『ConoHa WING
個人事業主におすすめのレンタルサーバーは?
個人事業主がWebサイト運営などでレンタルサーバーを選ぶ場合、重要になってくるのがサーバー性能です。サーバー性能が低く、サイトの読み込み速度が遅いとユーザーにストレスを与えてしまい、内容を見る前に離脱する恐れがあるので注意しましょう。
個人事業主が利用するサーバーとしては、何かあったときのための自動バックアップ機能や、SSLなどのセキュリティ機能も重要になります。また、サーバートラブルなどがあった際にすぐに問い合わせできるように、サポート体制が充実していると安心です。
ここまでの内容を踏まえると、大手で実績のある『ConoHa WING
マイクラのマルチプレイは無料のレンタルサーバーで十分?
無料レンタルサーバーでマイクラのマルチプレイは可能です。
ただし、無料レンタルサーバーは有料のものよりもスペックが低いため、マイクラのプレイ中に読み込みが遅かったり動作が重かったりします。メモリ容量が少なく、2人~3人程度の少人数でのマルチプレイでなければ使用は難しいです。
また、5分ほど無操作の状態が続くと接続が強制で途切れるサーバーもあり、快適なプレイは期待できません。
そのため、マイクラをストレスなくプレイしたい方や大人数でマルチプレイを楽しみたい方は、多少コストがかかってでも有料レンタルサーバーを利用することをおすすめします。
まとめ
今回は、おすすめのレンタルサーバーをランキング形式で紹介しました。
レンタルサーバーごとに費用や性能、搭載されている機能などが変わってくるため、利用用途に合わせて選ぶことが重要になります。いくつかのサービスを比較するときに注目したいポイントは以下の通りです。
- 初期費用
- 月額料金
- サーバー性能|CPU、メモリ、転送量
- ディスク容量
- 搭載機能
- セキュリティ対策
- サポート体制
初めてレンタルサーバーを利用する方は、サポート体制をしっかりとチェックしておきましょう。サポート体制が充実しているレンタルサーバーなら、何かトラブルが発生してもすぐに問い合わせられるので初心者でも安心です。
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